就職・進路

卒業生からのメッセージ(2016年度)

数理システム学科を選んだ理由

数理システム学科を志望した理由は、純粋数学だけではなく応用数学やプログラミングを学べることを知ったからです。中学・高校の頃から数学が好きだったことから数学を学べる学科に行きたいと考えていました。しかし、インターネットなどで「数学 就職」と検索すると不安になることばかり書かれており、数学だけを学んで大丈夫なのかと不安に感じていました。その為、数学だけでなくプログラミングを学ぶことのできるこの学科を志望しました。

数理システム学科の思い出

私が最も記憶に残っているのは、研究活動です。教授や大学院の先輩方と未知の問題を考えていくことは非常に楽しく、またその問題が解けたことで大学4回生のときに日本応用数理学会で発表を行うという非常に良い経験をすることができました。

学生時代に力を入れたこと

組み合わせ最適化問題の中で重要で最も基礎的な問題が2部グラフにおける最大マッチング問題です。これは例えば高校の体育祭で社交ダンスをすることになったとき、仲の良さを考慮にいれたうえで男女のペアの数が最大になるものを求める問題にあたります。この問題はすでに効率良く解く方法は明らかになっています。私は、この問題を更に発展させた3つの問題に対して、解法を考えました。

就職活動について

就職活動を行う上で、自分の行きたい業界というものを私は思い描くことができずにいました。数理システム学科の先輩方の就職先を見てみるとIT業界と金融業界が多いことと、業界トップの働き方を知りたいと考えたことからその2業界の中でもいわゆる大手と呼ばれるような企業のインターンシップに5つ参加しました。  インターンシップを通じて2業界ともに惹かれましたが、近年「FinTech(フィンテック)」と呼ばれるIT技術を使った金融サービスが次々と生まれていることから、金融業界を変えることができるのもIT業界であると考え、IT業界を中心に就職活動を行うことにしました。最終的に野村総合研究所に決めた理由は、就職活動を通じてさまざまな企業の方や学生と会う中で最も優秀な社会人や学生の方が集まっていると感じたからです。

将来の夢

就職活動を通じて、社会人には数学を学ぶことで培われる論理的思考能力が強く求められることがわかりました。私は数理システム学科で培ったその力を活かし、ただ顧客から求められたシステムを構築するのではなく、世の中の動向や顧客に関する多くの知識を踏まえた提案をすることのできるシステムコンサルタントになりたいと考えています。